003[使い方で広がるAIチーム]AIオーケストラという新しい協働構造

人と小型ロボットが一緒に歩くAI協働のイメージ。AIチームからAIオーケストラへ発展するHuman-AI collaborationの概念を表した画像 [ブログ一覧]研究メモ
人とAIが並んで進む構図で、AIチームからAIオーケストラへ発展する協働構造を表したイメージ

 ▶こんな人におすすめ

  • ChatGPTのプロジェクト機能を活用している
  • 複数のAIを組み合わせて仕事をしている
  • AIチームをさらに発展させたい
  • AIごとの役割分担に悩んでいる
  • AI時代の新しい協働構造を知りたい

▶この記事でわかること

    • AIオーケストラとは何か
    • AIチームとの違い
    • オーケストレーションとは何か
    • 人間(オーケストレーター)の役割
    • AI協働が次の段階へ進む考え方

この記事の一文定義:
AIオーケストラとは、AIチームで作った役割構造を、状況に合わせて組み替えながら運用する考え方です。


この記事の結論

AIとの協働で重要なのは、じつはAIを増やすことではありません。
状況に応じて役割や順番を調整できることです。

AI OS Labでは、
この発展した協働構造をAIオーケストラ
として整理しています。

〈 問題提起 〉
InstagramやYouTubeなどをきっかけに、まずはAIを一つ使ってみる方は増えています。

最初は文章作成や調べものなど、
身近な作業から始まることが多いかもしれません。

けれど、使い慣れてくると、
次第に「AIをどう生活や仕事に組み込むか」という段階へ進んでいきます。

また、AIの種類も増え続けています。

ChatGPTだけでなく、
画像生成AI、検索に強いAI、文章確認に向いたAIなど、
目的に応じて使い分けられる場面も増えてきました。

その結果、
一つのAIだけで完結させるのではなく、
複数のAIを組み合わせて協働する使い方へ移っていく人も、
少なくないのではないでしょうか。

不安定だった作業も、
役割を分けることで安定しやすくなります。

しかし、実際に運用を続けていくと、
また新たな課題が見えてきます。

例えば、

  • 想定とは違う結果が返ってきた
  • 別のAIに確認した方が早い
  • 途中で役割を入れ替えた方が効率が良い

このような場面では、最初に決めた役割だけでは対応しきれません。

AI OS Labでは、
この変化を「AIの性能」の問題としてではなく、
協働構造をどう見直し、調整していくかという設計の課題
として考えています。

そこでお伝えしたいのが、
AIオーケストラという考え方です。

AIチームが「役割を設計する構造」だとすれば、
AIオーケストラは「状況に応じて役割や順番を調整しながら運用する構造」です。

AIとの協働は、
単にAIを使う段階から、
AIを設計し、運用する段階へと進み始めています。


▶ AIチームの基本はこちら

☛[AIチームとは?ツールからチームへ]


▶ AIプロセス(判断順序)はこちら

☛[人とAIの協働モデル]

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